ログアプリとは、kMailerを利用して送信したメールの受信者のログを確認できるアプリです。
メールが開封されたり、添付ファイルがダウンロードされるとログアプリにレコードが追加され、「送信先アドレス」や「IPアドレス」の他、様々な情報が登録されます。
- ログアプリは、弊社にてアプリテンプレートを用意しています。
アプリテンプレートダウンロードしてアプリを作成してください。
アプリの作成方法については、テンプレートファイルを読み込んで作成(kintoneヘルプ)をご確認ください。 -
ログアプリではTOに設定されている宛先の他、CCやBCCに設定されている宛先がメールを開封した際のログも取得します。
なお、ログアプリのレコードはメールの送信単位で追加されるため、CCやBCCを設定して送った場合、どの宛先のログなのかを判別することはできません。
ログアプリに登録される情報

(1)「レコード番号」
ログアプリのレコード番号です。
(2)「送信先アドレス」(関連レコード)
送信先アドレスです。
送信履歴アプリの「TO」のフィールドを表示しています。
(3)「種別」
ログの種別です。
詳細は、ログアプリ種別には具体的にどのような値が入りますか?に記載しています。
(4)「メッセージ」
ログの種別におけるメッセージです。
詳細は、ログアプリ種別には具体的にどのような値が入りますか?に記載しています。
(5)「メールアドレス」
添付ファイルダウンロード時にパスコードを送信したアドレスです。
パスコード認証を行った場合にのみ登録されます。
(6)「IPアドレス」
メール開封者のIPアドレスです。
メーラーによっては、お客様環境のIPアドレスではなく、メールサービスのIPアドレスが記録されることがあります。
(7)「ユニークID」
特定のメール送信と宛先の組み合わせを表現するIDです。
メールIDに宛先IDを結合した文字列となります。
(8)「メールID」
特定のメール送信を識別するIDです。
メール送信の操作単位で振られるので、一斉送信では送信対象すべてに同じメールIDが振られます。
(9)「宛先ID」
アドレス帳アプリのレコード番号です。