自動採番処理を設定する

プレミアムコースでのみ利用可能です。

「自動採番処理」とは、フォームブリッジのフォームに入力、投稿が行われる度に、その投稿がフォームで何番目かを自動的に数える機能です。


設定方法

1. kintoneアプリ内に自動採番した値を入力するフィールドを配置します。

ポイント

「文字列(1行)」フィールドで作成してください。理由は4.の項目にて記載しています。


2. フォームブリッジでフォームを作成します。
1.で作成した採番値を登録する「文字列(1行)」フィールドは、回答者に入力が不要のため、『フィールド設定』>[設定]>「フィールドを表示しない」設定を行います。


3. 『回答後の自動処理』>[回答後処理を追加する]をクリックします。


4. 特に必要なければ値の変更は不要です。[回答後処理の追加]をクリックしてください。

ポイント

以下の補足の内容を行う場合は、kintoneのフィールドが「文字列(1行)」フィールドである必要があります。

補足
  • 「採番の前に0をつけて桁数を揃える」にチェックを入れると、桁数の設定ができます。例えば3桁だと、「001」から1ずつ採番していきます。
  • 「処理ごとの増分」を設定すると、現在の値に「処理ごとの増分」を足した値を採番します。通常であれば「1」のままで良いのですが、5ごと採番したい、10ごと採番したい、ということであれば設定してください。
  • 「現在の採番値を変更する」は、値をリセットしたいときに使用します。なお、リセットされるタイミングはフォームブリッジで[編集完了して更新]を押して成功したタイミングです。

5. 黄緑色の[並び替え]▲▼を押しながら、「kitnoneアプリに保存」処理より上に並び替えます。

補足
「自動返信メール」や「管理者通知メール」処理より上に配置することで、メール内に採番した値を入力することが可能です。
注意
『回答後の自動処理』において「kintoneアプリに保存」処理より下にあると、計算した数値がkintoneアプリに保存されません。

6. 用意したkintoneアプリのフィールドに自動採番の値を保存する設定をします。

『kintoneアプリ』>「kintoneアプリの保存先フィールド」で、「Form Bridge」側をスクロールすると、「自動採番(月ごと)(auto_increment_by_month)」「自動採番(日ごと)(auto_increment_by_day)」「自動採番(auto_increment)」の項目がございます。それらを手順1で作成したkintoneの項目と紐づけてください。


7. 投稿すると、値がkintoneに反映されます。

手順1で「文字列1行」フィールドを指定していただいた理由は、「月ごと自動採番」「日ごと自動採番」は右図のように「2017-12-26-1」のような文字列が入るためです。

補足
「月ごと自動採番」や「日ごと自動採番」の採番値の表記を調整したい場合は、~フォームブリッジが自動採番に対応!~内の「上級編」をご参照ください。

回答完了画面に自動採番した値を表示したい場合」や
【プリントクリエイター連携】フォームからの出力時、自動採番した値を出力したい」場合はそれぞれリンク先をご確認ください。

以上で設定は完了です。


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