1レコードの情報を出力する場合に利用する、最も一般的な書類です。
見積書、請求書、日報や報告書など様々な用途で利用できます。
プレミアムコース以上では、ページを追加して複数枚綴りの書類として作成も可能です。
補足
- 書類の作成数に制限はありません。あまりに枚数が多い場合、動作が遅くなる可能性があります。
- 1つの書類では、設定可能なページ数の上限は100枚となります。
- アプリ連携機能を利用することで、同じアプリの別レコードの情報や、別アプリのレコード情報を取得して出力することも可能です。
設定方法
1.PrintCreatorにて、書類を登録したいアプリ名をクリックし、[+書類を作成]>「書類」を選択します。
2.書類の概要>書類管理の[編集]から書類名を設定します。
書類名は、プリントクリエイターの管理画面上、また出力する際にkintoneアプリの出力ボタンに表示される名称になります。
3.背景PDFを設定します。
サイドメニューの『背景アップロード』を選択します。
4.背景PDFを設定する場合は、[ファイル選択]をクリックして、背景PDFを登録します。
背景PDFを設定せずに、白紙の書類にレイアウトする場合は、「用紙のサイズ」と「用紙の向き」を設定してください。
[保存]をクリックします。
注意
- PDF形式のファイルのみ登録可能です。
他のファイル形式の場合は、PDF形式に変更してから登録してください。 - 背景PDFとして設定できるファイルサイズの上限は10MBです。
補足
- 背景PDFをアップロードして登録する場合は、書類サイズは自動判定されます。
- 用紙のサイズは、1mm単位で任意のサイズを指定することもできます。
「用紙のサイズ」から"その他のサイズ"を選択して、横幅と縦幅を設定してください。
5.複数枚の書類にする場合は、[ページ一覧]から設定します。
[ページ一覧]から[+ページを追加]をクリックします。
以下から、追加するページを選択します。
・背景PDFをアップロード
・既存の書類ページ
・空白ページ(背景なし)
その後、[追加]をクリックします。
ポイント
- プレミアムコース以上にて、複数ページの書類作成が可能です。
- 「既存の書類ページ」では、同じアプリ内に登録してある既存書類を選択して、ページ追加することができます。
- 既存の書類ページから追加したページは双方にリンクされ、編集した際には双方のページに編集内容が反映されます。
独立させてページの編集をしたい場合は、[リンク解除]を行ってください。 - [ページ一覧]から「背景PDFをアップロード」する場合は、複数枚綴りのPDFを登録することができます。
6.サイドメニュー上部の「メニューを表示」から戻り、「フィールド情報の追加」を選択して書類レイアウトの編集を行います。
レイアウトの編集方法は、基本的な書類レイアウトの方法をご確認ください。
7.出力の有効/無効をクリックし、「有効にする」をクリックします。
8.kintoneアプリにて画面をリロードし、出力を確認します。
以上で設定は完了です。