【2024年10月10日(木)以降作成の環境をご利用の方向け】kMailerのはじめ方

はじめに
弊社サービスをご利用いただく中で、特に気をつけたほうが良い重大な注意事項をトヨクモ製品利用時の注意点にまとめています。
運用開始前に必ずご確認ください。

設定方法

1.『トヨクモ kMailer無料お試し開始のご案内』というタイトルでメールが届いたら、赤枠内のURLをクリックします。

補足
ログイン方法については、Toyokumo kintoneAppにログインするをご確認ください。

2.ログインができたらkMailerの[開く]をクリックします。


3.[設定を始める]をクリックします。


①アドレス帳の設定

4.アドレス帳アプリの設定を行います。
希望する設定のボタンをクリックしてください。

4ー1.kintoneで管理

kintoneアプリで送信先メールアドレスを管理します。
通常利用の場合は、こちらの設定を行ってください。

4ー1ー1.「kintoneで管理」をクリックします。

4ー1ー2.アドレス帳アプリの設定を行います。

各項目に入力します。
(最低限、赤枠内の項目は入力する必要があります。)
青枠内の「○○○のJavaScriptダウンロード」より、JavaScriptをダウンロードし、アドレス帳アプリへ登録してください。

最後に[保存]をクリックして、5.へ進みます。

各項目の説明

メールセット名*:メールセットの管理名です。
kMailerにログインできる管理者のみ閲覧できます。

アドレス帳アプリのURL*:送信したいメールアドレスが保存されているkintoneアプリのURLを入力します。
アドレス帳アプリについて
APIトークン*:アドレス帳アプリで生成したAPIトークンを入力します。
APIトークンを生成する(kintoneヘルプ)
Basic認証:kintoneにてBasic認証の設定をしている場合、「ユーザー名」と「パスワード」を入力してください。

メールアドレスフィールド(To)*:メールの宛先(To)となるフィールドを選択してください。
メールアドレスフィールド(CC):メールの宛先(CC)となるフィールドがある場合は選択してください。
メールアドレスフィールド(BCC):メールの宛先(BCC)となるフィールドがある場合は選択してください。

4ー2.FormBridge/kViewerで管理

FormBridgekVIewerにて送信先メールアドレスを管理します。
ユーザーへ公開フォーム/ビューのURLを、メールで案内するためだけにkMailerを利用する場合はこちらの設定を行ってください。

4ー2ー1.「FormBridge/kViewerで管理」をクリックして、5.へ進みます。



メールサーバーの設定

5.[設定を続ける]をクリックします。


6.メールを送信する際に利用するメールサーバーとの連携方法を選択します。

6-1.Googleと連携

 Googleアカウントにログインするだけで連携が可能です。  

6ー1ー1.[Googleと連携]をクリックします。

6ー1ー2.連携するアカウントを選択します。

6ー1ー3.[許可]をクリックします。

補足
許可が必要な項目について詳細に確認されたい場合は、GoogleアカウントとのOAuth連携時にアクセス許可が必要な項目を教えてください。をご確認ください。

6ー1ー4.[テスト送信]をクリックし、7.へ進みます。

補足
テストメールは、「連携するアカウント」に設定したメールアドレスに送信されます。

6-2.Microsoftと連携

Microsoftアカウントにログインするだけで連携が可能です。 

6ー2ー1.[Microsoftと連携]をクリックします。

6ー2ー2.連携するアカウント情報(メール / 電話 / Skype)を入力し、[次へ]をクリックします。

6ー2ー3.パスワードを入力し、[サインイン]をクリックします。

6ー2ー4.サインインの状態について選択してください。(どちらを選択してもメール送信に影響はありません。)

補足
アクセス許可を求められた場合は、[承諾]をクリックしてください。

許可が必要な項目について詳細に確認されたい場合は、MicrosoftアカウントとのOAuth連携時にアクセス許可が必要な項目を教えてください。をご確認ください。

6ー2ー5.[テスト送信]をクリックし、7.へ進みます。

補足
テストメールは、「連携するアカウント」に設定したメールアドレスに送信されます。

6ー3.あなた所有のメールサーバー

メール送信時に利用するSMTPサーバーの設定を行います。

6ー3ー1.[あなた所有のメールサーバー]をクリックします。

6ー3ー2.SMTPサーバーの情報設定を行います。

設定方法は、主要なメールサーバーとの接続設定 をご確認ください。

設定後、[保存]をクリックします。

6ー3ー3.差出人設定を行い、[テスト送信]をクリックし、7.へ進みます。

補足
テストメールは、「差出人メールアドレス」に設定したメールアドレスに送信されます。

④ログの設定

7.[設定を続ける]をクリックします。


8.ログの保存期間(保存先)を選択します。

ポイント

運用開始後にログの保存期間(保存先)を変更することも可能です。
ただし、変更後に変更前のログ(別の保存先に格納されているログ)を確認することはできません。

8ー1.kMailerに30日間保存

宛先や本文等のログをkMailerに保存します。1クリックで設定できます。

8ー1ー1.「kMailerに30日間保存」をクリックします。
9.へ進みます。


8ー2.kintoneに無期限保存

専用のkintoneアプリにログを無期限で保存します。

8ー2ー1.「kintoneに無期限保存」をクリックします。

8ー2ー2.kintoneに送信履歴を保存するアプリとログを保存するアプリを作成します。
赤枠内「アプリテンプレートのダウンロード」をクリックし、ダウンロートしたアプリテンプレートをkintoneに読み込んでアプリを作成してください。
テンプレートファイルからアプリを作成する(kintoneヘルプ)

補足
アプリテンプレートをダウンロードすると、送信履歴アプリとログアプリがセットになったテンプレートがダウンロードされます。
開かずにそのままkinoneに読み込んでアプリを作成してください。

8ー2ー3.送信履歴アプリとログアプリのURLとAPIトークンをフォームに入力し、[保存]をクリックします。
9.へ進みます。

補足
送信履歴アプリとログアプリで生成するAPIトークンは、どちらも「レコード追加」権限が必要です。kintoneアプリでAPIトークンを作成後は、[保存][アプリを更新]まで行い、APIトークンを有効化する必要があります。

9.この画面が表示されたら初期設定は完了です。
[利用を開始する]をクリックしてください。


10.初期設定にて追加されたメールセット名をクリックして、メールテンプレートを作成します。

メールテンプレートの作成方法については、メールテンプレートの作成方法をご覧ください。


11.ホームに戻り、アドレス帳アプリをクリックします。


12.アドレス帳アプリを開いて、[メールを作成する]ボタン等が表示されていることを確認します。

補足
[メールを作成する]ボタン等が表示されていない場合、4.にてJavaScriptの登録ができていない可能性が高いです。
JavaScriptの設定方法をご参照の上、アドレス帳アプリにJavaScriptを登録してください。

13.テスト送信を行う場合、アドレス帳アプリにて、自分のメールアドレスを入れたテスト用のレコードを追加し、[メールを作成する]より可能です。
※顧客情報が入ったレコードから送信を行うとその時点で送信されてしまうため、事前にテスト送信されることをお勧めいたします。

補足
kMailerでは、1分おきに送信する対象となるメールがあるかの確認を行っています。
そのため、メールの送信処理を実行してから実際に送信されるまで、1分程タイムラグが発生する場合があります。

14.13.で送信したメールが届いたことを確認したら、設定は完了です。

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