トヨクモkMailerを使ったメールでは、添付ファイルはダウンロードリンクが挿入された形で届きます。
この添付ファイルに関して、パスコード認証を利用するかどうか、認証可能回数、パスコードの有効期限、並びにメール内のダウンロードリンクに添付ファイル名を記載するかどうか、をそれぞれ設定可能です。
補足
- 本設定は、設定後、アプリ毎ではなく環境内全てのアプリに適用されます。
- 受信者が添付ファイルをダウンロードする方法に関しましては、【受信者向け】kMailerでパスコード付きファイルを受け取った場合をご確認ください。
設定方法
１．kMailerにログインしている状態で、画面右上「ユーザー名」の項目にカーソルを合わせ、「システム設定」を選択します。
２．「添付ファイルに関する設定」の「添付ファイルに関する設定ができます」をクリックします。
３．各項目を設定し、［変更を保存する］を押します。
以上で設定は完了です。
| ①パスコード認証 | 「利用する」「利用しない」から選択可能です。 「利用しない」を選択した場合、②、③、④の項目は選択できない状態になります。 「利用しない」 を選択した場合、 ダウンロードリンクをクリックするとそのままダウンロード画面に移動します。 |
| ②パスコード認証可能回数 | 「指定なし」「1回」「2回」「3回」から選択可能です。 「指定なし」を選択した場合、添付ファイルをダウンロードする際の認証が何度でも可能となります。 「指定なし」を選択した場合、「パスコード認証可能回数に関する注意書き」は表示されません。 |
| ③パスコード認証可能回数に関する注意書き | 「表示する」「表示しない」から選択可能です。 「表示する」を選択した場合、メール内のダウンロードリンクの下に 「※3回までパスコードの認証ができます」 のように表示されます。 |
| ④パスコード有効期限 | 「5分」「10分」「30分」から選択可能です。 |
| ⑤ダウンロードリンク | 「ファイル名を展開」「リンクのみ」から選択可能です。 「ファイル名を展開」を選択した場合、メール内に「〇〇〇〇をダウンロード」のように記載され、HTMLメールのダウンロードリンクが付与されます。 テキストメールの場合、ファイル名とURLリンクが併記されます。 「リンクのみ」を選択した場合、メール内にURLリンクのみが記載されます。 |
注意
- 「パスコード認証可能回数」の回数を指定する場合、「認証を通す」ことが出来る回数が制限されます。パスコードの発行自体は何回でも可能で、パスコードの認証時にエラーが発生した場合は回数に含まれません。
- パスコード認証に関する設定を変更した場合、過去に送信したメールの添付ファイルのダウンロード時に関しても新しい設定が適用されます。
補足
初期設定は以下に設定されています。
- パスコード認証「利用する」
- パスコード認証可能回数「指定なし」
- パスコード認証可能回数に関する注意書き「表示する」
- パスコード有効期限「5分」
- ダウンロードリンク「ファイル名を展開」