保存先フィールドを設定する

保存先フィールドの設定は、フォームから入力されたデータを、kintoneアプリのどのフィールドに保存をするかの設定を行う機能です。
保存先フィールドの紐づけができていない場合、kintoneアプリにデータを登録することはできません。

補足
FormBridgeからkintoneにフィールドの紐づけを行う際、フィールドの種類が一致している必要があります。
※FormBridgeにのみ存在するフィールド(kViewerルックアップ、評価、スライダー、階層選択)のkintoneへ入力可能なフィールドに関しては、フィールドの対応状況をご確認ください。
注意
フォームブリッジとkintoneでフィールドコードが一致していない場合でも、保存先フィールドの紐づけができていればデータは保存されますが、テーブルにデータを保存する場合は、テーブル内のフィールドもすべて、フォームブリッジとkintoneでフィールドコードが一致している必要があります。

回答者情報を取得する

フォームブリッジでは、回答内容以外にも以下のデータを取得してkintoneアプリに登録することができます。

フォームブリッジで取得する値kintoneへ入力可能なフィールド
フォームのタイトル文字列(1行)
回答者の言語文字列(1行)
回答者のIPアドレス文字列(1行)
回答者のリファラー(参照元ページ)文字列(1行)
回答者のOS文字列(1行)
回答者のブラウザー文字列(1行)
回答者のユーザーエージェント
(フォーム利用者が使用しているOS・ブラウザ)
文字列(1行)
回答日時日時
ユーザー管理設定のEmail※1文字列(1行)、リンク※2
エラー内容※4文字列(1行)
エラー履歴のURL※4文字列(1行)、リンク※3
マイナンバーカードの氏名※5文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディター、ラジオボタン、ドロップダウン
マイナンバーカードの住所※5文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディター、ラジオボタン、ドロップダウン
マイナンバーカードの性別※5文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディター、ラジオボタン、ドロップダウン
マイナンバーカードの生年月日※5文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディター、ラジオボタン、ドロップダウン、日付、日時

※1 ユーザー管理の設定をしている場合のみ。
※2 入力値の種類を「メールアドレス」に設定している場合のみ。
※3 入力値の種類を「Webサイトのアドレス」に設定している場合のみ。
※4 エラー内容/エラー履歴のURLを保存する設定をしたkintoneアプリへの保存の処理より前にある
処理でエラーが発生した場合に、エラー内容/エラー履歴のURLがkintoneアプリに登録されます。
※5 マイナンバーカードで本人確認の設定をしている場合のみ。

以下のように、保存先フィールドの設定の「Form Bridge」の列のプルダウンから、kintoneに保存したい項目を選択し、kintoneアプリのフィールドと紐づけることで、選択した項目のデータをkintoneアプリに保存することができます。

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