手動出力の権限を設定する

プロフェッショナルコースで利用可能です

kintoneの画面から出力を行う際に、権限を有するユーザーのみが出力可能とする機能です。
組織・グループ・ユーザーのいずれかに指定した文字列で完全一致する人が出力可能になります。

補足
  • 作成した書類ごとに設定します
  • お試し版でもプロフェッショナルコースと同等の設定が可能です。
  • テーブル行数条件分岐の"表示名"には対応しておりません。
  • 1つの書類につき、設定上限数は組織名が「3」、グループ名が「3」、メールアドレスが「10」となります。
  • 設定する組織名・グループ名については予めcybozu.com共通管理にて設定する必要があります。
    詳細は組織の設定/グループの設定(cybozu.comヘルプ)をご確認ください。
  • kintoneの仕様により、組織名とグループ名を利用すると、レコードの一覧や詳細を表示するたびにcybozu.com共通管理の監査ログに重要レベルのログが残ります。監査ログの設定で「メールを送信する」を設定している場合は大量のメールが届く場合があるのでご注意ください。

設定方法

1.ホーム画面から手動出力の際に権限を設定したいアプリを選択します。


2.手動出力の際に権限を設定する書類を選択します。


3.『手動出力の権限』をクリックします。


4.「手動出力を利用する」がONになってない場合、クリックしてONにします。

補足
権限を設定しない場合、kintoneのアカウントを持っていてアプリにアクセスできる方誰でも手動出力が可能となります。

5.「権限管理を利用する」をクリックします。


6.権限として設定したい「組織名」「グループ名」「ユーザー名(メールアドレス)」を入力します。

[保存]をクリックします。

補足
完全一致するアカウントのユーザーが出力可能となるため、正しい名称・メールアドレスを入力してください。名称の一部や、ドメイン名のみの入力は出来ません。

7.出力元のkintoneアプリを開き、設定が反映されていることを確認します。

補足
権限を持っているユーザーで出力元アプリを開いても書類が表示されない場合、
出力が無効になっている可能性があります。出力の有効/無効を設定するをご確認いただき、出力を有効にして再度お試しください。

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