条件に合致するレコード数をカウントする

条件に合致するレコードの数を計算します。
ここでは、販売管理アプリに登録された販売数を、担当者別実績アプリに集計します。

今回の設定で、必要なkintoneアプリは以下2つのアプリです。

販売管理アプリ(集計元アプリ)
担当者別実績アプリ(集計先アプリ)

販売管理_アプリテンプレート
販売管理_サンプルデータ
担当者別実績_アプリテンプレート
担当者別実績_サンプルデータ

補足
情報を収集する「集計元アプリ」、収集・計算した情報を格納する「集計先アプリ」ともにDataCollectに登録する必要があります。
登録方法はkintoneアプリを登録するをご確認ください。

1.担当者別実績アプリ(集計先アプリ)の「フィールド式」をクリックします。


2.計算結果を登録したいフィールドにフィールド式を設定します。

今回は「販売数」フィールドに集計します。


3.今回はCOUNTIFを利用し、販売管理アプリ(集計元アプリ)のレコードをカウントします。

①販売管理アプリ(集計元アプリ)の「販売担当者」の中で、
②担当者別実績アプリ(集計先アプリ)の「担当者」と値が一致するレコードをカウントする
という式を設定します。

= COUNTIF(販売管理!販売担当者,担当者)

ポイント(COUNTIF関数

COUNTIF(範囲, 検索条件)【今回のケース:COUNTIF(集計元アプリ!フィールドコード,集計先アプリのフィールドコード)

・範囲 - 検索条件と比較して検証する範囲です。
・検索条件 - 数値や文字列で指定します。


4.「レコード更新」を押すと、フィールド式を設定したフィールドに計算結果が反映されます。

補足
「レコード更新」のボタンが表示されていない場合は、JavaScriptの設定方法を参考にkintoneアプリにJavaScriptを設定してください。

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