プレミアムコース以上で利用可能です
kintoneアプリのレコードごとのテーブルの行数によって、出力する書類を自動選択して出力する機能です。
1ページに収まらないテーブル行数のレコードでは、あらかじめ設定した複数ページの書類を自動的に出力することができます。
kintoneアプリでテーブルフィールドを利用している場合に設定可能です。
注意
- テーブル行数条件分岐で書類を出し分ける場合、1ページの書類、2ページの書類……と各ページ数の書類を作成する必要があります。
- テーブル行数条件分岐では、「一覧表」「宛名ラベル」を利用することはできません。
- テーブルは、最大500行までの出力に対応しています。
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テーブル行数条件分岐で設定した「表示名」は、出力ボタン横プルダウンの最上部に表示されます。書類の並び替えには対応していません。
利用例
テーブルの最大行数が変動する書類(見積書、請求書等)の出力に適しています。
以下のように、1ページに6行まで出力できる書類の場合、テーブルが6行以下の場合は1ページの書類、6行以上の場合は2ページの書類を出力することができます。
用意したひな形の行数に合わせて、「〇行の場合は、何ページの書類を出力する」という設定を行います。
出力する際はプルダウン上でテーブル行数条件分岐の「表示名」を選択して出力します。テーブルの行数によって出力する書類を選択する必要はありません。
テーブル行数が6行以下の場合
お見積書A(1ページの書類)を出力します。

テーブル行数が6行以上の場合
お見積書B(2ページの書類)を出力します。

例では2ページ目までの設定ですが、3ページ目以降も同じように設定することで、テーブルの行数に合わせた書類の出力が可能です。設定できる書類数に制限はありません。
設定方法は、テーブル行数条件分岐を設定するをご確認ください。