ログイン認証を登録する

注意
2025年10月29日のバージョンアップにて、「ユーザー管理」は「ログイン認証」に名称を変更しました。

プレミアムコース以上で利用可能です

ログイン認証の新規登録方法を紹介しています。

補足
  • メールアドレスとして設定可能なフィールドの種類は、文字列(1行)/リンク/文字列(複数行)/リッチエディター/ルックアップです。なお、テーブル内フィールドは使用できません。
  • メールアドレスは重複して登録できません。
    大文字/小文字は区別されません。
  • ログイン認証で利用するメールアドレスは、1フォームあたり、プレミアムコースで50件、プロフェッショナルコース以上で1,000件まで登録が可能です。
    オプションを契約することで1,000件以上の登録が可能です。
    オプションについてはログイン認証の上限数を増やすことはできますか?をご確認ください。

設定方法

FormBridge上での操作

1.基本の設定から「ログイン認証」に進みます。


2.「有効にする」をオンにします。


3.回答を許可するユーザーの指定方法を選択します。

以下から選択可能です。

補足
ログイン認証画面であらかじめメールアドレスを登録した特定のユーザーのみをアクセス許可するか、ログイン認証さえすれば誰でもアクセス許可するかを設定できます。

指定したメールアドレスのユーザーのみ回答可能(ユーザー管理)

あらかじめアクセス許可するメールアドレスを登録し、特定のユーザーからのアクセスのみを許可します。

許可するメールアドレスの登録方法は以下の3つです。

kintoneアプリを認証元として登録する場合

kintoneアプリ上での操作

1.ログイン認証で利用するメールアドレスを管理するための、認証元となるkintoneアプリを用意します。

ログイン認証にはメールアドレスを重複して登録することができないため、「値の重複を禁止する」設定を推奨します。

ポイント

メールアドレスを格納するフィールドがあれば、すでに利用されているkintoneアプリでも問題ありません。


2.メールアドレスを登録します。


FormBridge上での操作

3.基本の設定から「ログイン認証」に進みます。


4.「kintone同期」をクリックします。


5.kintoneアプリのURLを登録します。

kintoneアプリのURLは、アプリを開いた画面に表示されている
https://(サブドメイン).cybozu.com/k/xxx/の形式のURLです。


6.「APIトークン生成はこちら」をクリックします。


kintoneアプリ上での操作

7.APIトークンの生成画面で、[生成する]をクリックします。
次に、発行されたAPIトークンをコピーし、[保存]をクリックします。

補足
APIトークンは、「レコード閲覧」のアクセス権が必要です。
また、すでに利用されているAPIトークンがある場合、そのAPIトークンを利用することができます(新しく生成する必要はありません)。

8.[アプリを更新]をクリックします。


FormBridge上での操作

9.FormBridgeの画面に戻り、「APIトークン」に7.でコピーしたAPIトークンを貼り付け、[次へ]をクリックします。


10.列の設定で、ログイン認証に利用したいメールアドレスが入っているフィールドを、kintone列として選択し、[次へ]をクリックします。


11.同期するデータの絞り込みを設定します。

絞り込みを設定しない場合は、そのまま[保存して同期]をクリックします。

同期するデータの絞り込みを行いたい場合は、[絞り込み条件を追加]から絞り込み条件を設定の上、[保存して同期]をクリックします。

補足
プロフェッショナルコース以上では、自動同期が可能です。設定は以下をご確認ください。
ポイント

「同期するデータの絞り込み」で、絞り込み条件に選択できるフィールドは以下のとおりです。
文字列1行/文字列複数行/リッチエディタ/数値/計算/ラジオボタン/ドロップダウン/チェックボックス/複数選択/日付/時刻/日時/リンク/添付ファイル(ファイル名)


12.[プレビュー]をクリックすると、ユーザーの選択画面が表示されます。

ユーザーをクリックすると、ユーザーを切り替えてプレビューできます。
点線内でユーザーを検索をすることも可能です。


CSVファイルを読み込んで登録する場合

CSVファイルの作成

1.まず、右の画像のようなCSVファイルを作成します。

ポイント
  • CSVファイルは一番上の行を項目名とみなします。
    「Email」のような分かりやすい項目名を列の一番上の行に記載してください。
  • 登録上限数(プレミアムコース:50件、プロフェッショナルコース/無料お試し:1,000件)内で入力してください。

FormBridge上での操作

2.基本の設定から「ログイン認証」に進みます。


3.[CSVで一括登録]をクリックします。


4.赤枠内にファイルをドラックアンドドロップする、またはクリックしてファイルを参照します。


5.文字コード、列、読み込み方の設定をします。

文字コード
CSVファイルに合わせて選択してください。
列の選択
メールアドレスが入力されている列を「ファイルの列」として選択してください。
読み込まれたCSVファイルの最上位行が「プレビュー」に表示されます。
読み込み方
「追加入力」を選択してください。

[一括登録]ボタンをクリックします。

注意
データ部分が登録上限数(プレミアムコース:50件、プロフェッショナルコース以上/無料お試し:1,000件)を超えると、読み込みエラーが発生します。
オプションを契約すると、1,000件以上の登録が可能です。
詳細については、ログイン認証の上限数を増やすことはできますか?をご覧ください。
補足
CSVファイルは「UTF-8」で読み込まれるため、文字化けしている場合は「文字コード」を「Shift-JIS」に変更してください。

6.ファイルが読み込まれたことを確認して、[公開]/[更新]ボタンをクリックします。

以上で設定は完了です。


7.[プレビュー]をクリックすると、ユーザーの選択画面が表示されます。

ユーザーをクリックすると、ユーザーを切り替えてプレビューできます。
点線内でユーザーを検索をすることも可能です。


設定画面上で登録する場合

1.基本の設定から「ログイン認証」に進みます。


2.[1件ずつ登録]をクリックします。


3.「メールアドレス」を入力し、[保存]をクリックします。

メールアドレスの登録が完了したら、[公開]/[更新]をクリックします。

以上で設定は完了です。


4.[プレビュー]をクリックすると、ユーザーの選択画面が表示されます。

ユーザーをクリックすると、ユーザーを切り替えてプレビューできます。
[メールアドレス等で検索]でユーザーを検索をすることも可能です。


編集方法

ログイン認証の編集方法については、ログイン認証を編集するをご確認ください。


ログイン認証を行ったユーザーのみ回答可能

プロフェッショナルコース以上で利用可能です

アクセスできるユーザーは限定せず、認証を通過すれば誰でもアクセスが可能です。
認証を求めることにより、回答者の正確なメールアドレスを取得することができます。

1.「ログイン認証を行ったユーザーのみ回答可能」を選択します。

メールアドレスを登録する必要がないため、追加の設定は不要です。


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