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「自動採番」とは、フォームからの何番目の回答なのかを自動で採番する処理のことです。
設定方法
1. kintoneアプリ内に自動採番した値を入力するフィールドを、文字列(1行)フィールドで右図のように3つ作成します。
文字列(1行)フィールドで作成する理由については、4.と7.にて記載しています。
2.フォームブリッジでフォームを作成します。
1.で作成した3フィールドについては、非表示の設定をします。
3.『回答保存プロセス』>[+追加]>「自動採番」をクリックします。
4.自動採番の設定をします。
詳細については、以下の補足をご確認ください。
なお、補足の内容で設定をする場合には、kintoneのフィールドが文字列(1行)フィールドである必要があります。
設定ができたら[保存]をクリックしてください。
- 「数字の先頭に0をつけて桁数を揃える」にチェックを入れると、桁数の設定をすることができます。
例えば3桁にすると、「001」から1ずつ採番していきます。 - 「増分」を設定すると、現在の値に「処理ごとの増分」を足した値を採番します。
通常であれば「1」ずつ採番されますが、5、10ごとに採番したいということであれば設定してください。 - 「次回の番号」は値をリセットしたいときに使用します。
リセットしたい場合は、「変更する」にチェックを入れてください。
なお、リセットされるタイミングはフォームブリッジで[更新]をクリックし、更新が成功したタイミングです。
5.ドラッグ&ドロップで「kitnoneアプリへの保存」より上に並び替えます。
なお、自動返信メール」や「回答通知メール」より上に配置することで、メール内に採番した値を引用することができます。
6. 「kintoneアプリへの保存」プロセスを開き、保存先フィールドの設定で、「自動採番(月ごと)(auto_increment_by_month)」「自動採番(日ごと)(auto_increment_by_day)」「自動採番(auto_increment)」の項目を1.で作成したkintoneアプリ内のフィールドと紐付けて[保存]をクリックします。
最後に画面右上の[更新]をクリックしたら設定は完了です。
7. フォームから回答すると、採番された値がkintone内のフィールドに保存されました。
1.で文字列(1行)フィールドで作成していた理由は、「月ごと自動採番」「日ごと自動採番」は右図のように「2023-09-1」のような文字列が入るためです。
「回答完了画面に自動採番した値を表示したい場合」や
「【プリントクリエイター連携】フォームからの出力時、自動採番した値を出力したい」場合はそれぞれリンク先をご確認ください。